小さな命にふれた日

昨日、娘が生まれた。
体重は2484グラム。
少し小さめの身体を、そっと腕に抱いた瞬間、
「なんて小さいんだ」「こんなにも可愛いんだ」――
そんな思いが心の中いっぱいに広がった。


妻の頑張りと、心の痛み

帝王切開の手術を終えた妻は、痛みと疲労でかなり辛そうだった。
そんな姿を見て、ただただ「ありがとう」と心の中で何度も思った。

本当は夜もそばにいて支えたかったけれど、
何もできない自分に不甲斐なさを感じる。
夜の父親たちはみんなこんな気持なのだろうか?
「どこまで頑張れるだろう」
「どんなふうに支えられるだろう」
そんなことを考えながら、病院を後にした。


家に帰ってからのこと

今は、妻と娘が病院にいてくれるから少し安心していられる。
でも、家に帰ってきたら――
夜の授乳や泣き声、寝不足の日々。
いろんなことが一気に押し寄せてくるのかもしれない。

自分にうまくサポートできるのだろうか。
そんな不安は、正直に言えばある。


それでも「可愛い」と思える時間を楽しみに

それでも、これから少しずつ
娘と一緒に過ごす時間が増えていくことが楽しみだ。
家で話をしたり、笑顔を見たり。
きっと「可愛いな」と思う瞬間が、日々の中にたくさんあるはずだ。

今日という日は、
不安も、希望も、責任も、感謝も、
いろんな気持ちが胸の中で重なり合っている一日だった。


今日の気づき

「守りたい」と思える存在がいるだけで、人は強くなれる。
支え合うことから、家族は始まる。

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